仕事が楽しいって一体なんなんだっていう話。
みなさんこんにちは、澤です。
前回の記事も、とてもたくさんの方に読んでいただいてうれしいです!
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さて、今回のテーマは「仕事が楽しいって何?」って話です。
まずはこの記事。
パナソニックさんといえば、日本を代表する大企業であることはいうまでもありませんね。
多くの人が就職したいと思う会社でもあるし、そんな中から選ばれた人たちが働いているんだから、間違いなく優秀な人ばかりであることに疑いはありません。
でも、玉置CIOのこの言葉もリアルなんだろうなって思います。
ボク自身、いくつかの大企業のエバンジェリストや顧問、社外取締役をやらせてもらっているので、この感覚はすごく分かります。
社員は優秀。
でも、なぜかすり減っていたりする。
これ、根っこの部分は割とシンプルで「組織の論理を優先して働いてる」ってことなのかなと思います。
実際、会社などで働いていれば、自我よりも組織を優先しなくちゃいけない場面はまぁまぁありますよね。
そうすることで、組織がうまく回って、最終的にちゃんと報酬という形で自分に還元されるというのが会社の仕組みってワケです。
ボクも長いことサラリーマンやっていたので、その辺はよく分かります。
でも、それで「仕事してても楽しくない」ってなっちゃうと、ちょっともったいないと思うんですよね。
ボクはサラリーマンを29年やったのですが、最後の15年くらいはめちゃくちゃ楽しんでました。
何が楽しいかって、自分が誰かに働きかけると、その人がハッピーになるという実感が得られていたからです。
それはプレゼンだったり、1on1だったり、会議での発言だったりするんですけど、なんか笑顔になる機会がとても多くて、「あ、これが仕事を楽しむってことか〜〜」なんて思っていました。
この感覚がないと、仕事って本当にしんどくなりますよね。
ボクは外資系だったので自由な部分が多かったのですが、それでも組織のルールがそれなりにあったし、あまりにはみ出すとそれなりのしっぺ返しがくることもありました。
だけど、やっぱり自由にやってる時間の方が長かったし、ポジティブな感情になることの方が多かった気がします。
そんな体験をしてから独立して、いろんな会社のお仕事を手伝うようになって、「あれ、なんか窮屈そうな感じがするぞ・・・」と感じることが多くなりました。
冗談抜き、お世辞抜きでボクよりもポテンシャルは圧倒的に高い人たちが、特に大企業にはウヨウヨいます。
ボクなんかが手伝うことなんてないんじゃないの?って思うくらいに。
それなのに、なぜかボクになんとなく救いや答えを求めてくる人がたくさんいる。
なんというギャップなんだろう、と思うのです。
これ、ちょっとした心の持ちようで大きく変わると思うんですよね。
大企業を中心に、多くの人たちは「ちゃんとやる」ということを気にしすぎなんじゃないかなって感じます。
そもそも「ちゃんと」ってなんやねんって話だと思うのですよ。
で、調べてみたんですよ、「ちゃんと」の意味。
「ちゃん」は「丁々発止」や「丁度」の「丁」からきてるんだそうです。
でもって、「丁」ってのは「刀がぶつかり合う音から来ている」そうで、要するに「意味はない」んだそうな・・・
「ちゃん」が意味のない言葉って、なんか衝撃ですよねw
と、いうことで、あまり「ちゃんとしよう」としすぎないでもいいんじゃないの?というのがボクの提案です。
「え、それじゃ社会人としてダメだろ」って思うかもしれませんが、ちゃんとしすぎると時間足りなくなるし、疲れるし、むしろパフォーマンス下がると思うんですよね。
なので、「自分がちゃんとやると一番人が喜ぶ」という仕事を見つけて、そこに集中するというのがいいんじゃないかと思うわけです。
そうすれば、気持ちの余裕もできるし、何より人が喜ぶんだから自分もハッピーになる。
これぞ、「仕事を楽しむ」の極意なんじゃないかなって思います。
先日、ボクの顧問先である鹿島建設が手がけるトンネル工事の現場を、かみさんと見学するという実に贅沢な体験をしてきました。
トップ画像はその時の自撮り画像です。
この現場を紹介してくれた人たちは、自分の仕事に本当に誇りを持っているのが伝わってきて、ボクら夫婦はひたすら感動し、かみさんはマジで泣いてましたw
そんな人たちが、もっともっと楽しいって思えるようなお手伝いができるといいなって心の底から思うのです。
ちなみにかみさんがその時の模様をnoteに書いてるので、こちらも併せて読んでみてくださいね!
かみさんとすっかりシールドマシンの魅力にやられて、暑苦しくいろんな人に熱弁してたら、こんなDVDを紹介されました。
ヤベェ。買うしかないでしょこれ。