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デジタルトランスフォーメーションに取り組んでいますか【日経COMEMOテーマ企画】


デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を耳にすることが多くなってきました。ちょうど最近、こんな記事を目にしました。

経済産業省は7月、企業がどれだけ積極的にDXに取り組んでいるかを評価する「推進指標」を公表。35の問いについて0(まったく実績がない)から5(グローバル企業並み)の6段階で、企業に自己申告してもらうそうです。

第1問は「データとデジタル技術を使って変化に迅速に対応しつつ、顧客視点でどんな価値を創出するか、社内外でビジョンを共有できているか」。ビジョンがないと0。あっても現場の取り組みが付随しなければ1。ビジョンが明確で全社の取り組みが整合的なら3。グローバル競争を勝ち抜くビジョンを持ち、全社的かつ持続的に取り組んでいれば5――という具合だ。

経産省は企業の回答を集め、人間ドックのように全体の傾向と照合し判定するといいます。記事では、田辺雄史ソフトウェア・情報サービス戦略室長のの話として、平均像は「たぶん(一部で取り組んでいる)2と(全社的に始めている)3の間あたり」としています。

今年度の新聞協会賞受賞が決まった日経の連載企画「データの世紀」は、大きな可能性と課題をともにはらむデータエコノミーの最前線を追いかけています。

なかでも次の記事は、人と設備が中心だった20世紀型の資本主義と打って変わり、21世紀のデータキャピタリズムはデータを軸に企業が富を生み出す様子を描き出しています。

皆さんの投稿をお待ちしております!

そこで、デジタルトランスフォーメーションについて皆さんからご意見を募集します。

・取り組みをはじめている方は、推進する上での悩み・ハードルをお聞かせください。
・これから進めたい方は、理想の形や取り組む上での課題をお聞かせください。

noteに「#ニュースで語る」「#COMEMO」「#デジタルトランスフォーメーション」をつけて、みなさんのご意見を投稿してください。いただいたご意見の一部は日本経済新聞朝刊「COMEMOの論点」でご紹介します。

「データの世紀」イベント開催します!

「データの世紀」の新聞協会賞受賞を記念して、データ事業の専門家を招き、企業のデジタル化に取り組もうとしている方に向けて、トークセッションを開催します。

「データの世紀」を担当した日本経済新聞社編集局の兼松雄一郎をホストに、書籍『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』の著者、藤井保文氏をはじめ、多くの企業のデジタルトランスフォーメーションを支援している本間充氏、昨年Mizkan Holdingsで初のCDO(Chief Digital Officer)に就任した渡邉英右氏をゲストに迎えます。

データをフルに活用した先進事例のご紹介と、データ資源を活用するためのポイント、企業に求められる変革(デジタルトランスフォーメーション)などについてディスカッションします。

「データの世紀 新時代のビジネスルール」の申し込みはこちらから。