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ミニシアターの立ち上げで/チームメンバーからの声掛けで【日経朝刊連動】#仕事で社会貢献を感じた経験 投稿まとめ

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。


こちら12/6(月)日経新聞朝刊の記事です


こちらは12/6(月)日経朝刊記事です。「働きがいはなんですか」シリーズ、今回のテーマは、社会貢献です。

私の仕事は「世のため人のため」になっているだろうか。社会の役に立っている実感がほしい。働き手の思いに応えようと動く職場がある。日本ユニシスは「社会課題の解決」をやりがいにつなげる循環をつくる。外からの評価や感謝の声を生かす試みも広がる。必要とされている自覚が働く意欲につながっていく。

日経COMEMOで「#仕事で社会貢献を感じた経験」を投稿募集しました


日経COMEMOではこれに関連して、#仕事で社会貢献を感じた経験、について意見募集しました。

・会社などで本業の仕事を通じて自分が社会貢献していると感じた経験はありますか。またそれはどんな仕事を通じてでしょうか
・社会貢献を事業として考えた場合、今後、どのような事業が必要だと思いますか。とくに今、必要とされるのはどのような分野でしょうか
・社員が仕事を通じて社会貢献を感じるために、例えば何らかの目標設定や働き方の工夫など、会社としてどんなことができると思いますか

こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です


今回は皆さんからいただいた投稿のうち、12/6付の働き方イノベーション面では、大高健志さん、梅田悟司さんのご意見を紹介しています。

映画などを対象とするクラウドファンディングサイトを運営する大高健志さんは、文化の多様性の応援を通じて社会貢献をしていると自認する一方、「多くの人にとって文化と社会貢献は直感的につながらない」と感じていたそうです。ところが、ミニシアターの立ち上げに関わり、社会貢献を実感したといいます。大高さんは、プロジェクトが映画館という公共性を伴った場所であるのに加えて、参加者が映画や映画館が好きな人に絞り込まれていたことが要因だと分析。「『社会にミニシアターは必要なんだよ』と訴えていたらうまくいかなかった。社会貢献は『主語』を小さくすると効果的であると実感できた」と振り返っていました。

梅田悟司さんはコピーライターになりたてのころ、採用されないコピーを書きまくっていたといいます。あるとき、チームのメンバーから「たくさん考えてくれてありがとう。視野が広がったよ」と声をかけられ、自分の仕事がチームへの貢献を通じて社会の役に立っていると実感したそうです。「どんな仕事も誰かの役に立っていると思う。きっかけをつかんで社会貢献を感じ、いい仕事をしてほしい」と投稿していました。

このほかにも、多くの投稿をいただきました。社会貢献、というとボランティアなどを想像しがちですが、本業の仕事を通じて、というのが今回のポイントでしょうか。利益を出すことが求められる株式会社ですが、一方で「社会の企業を見る目が社会貢献に向かっている」(村上臣さん)のも事実でしょう。こうしたなか、個人が自分の仕事を通じて社会貢献を実感する機会も増えていくと思います。ご自分の仕事が実際にどのように社会貢献につながっているかを説明していただいた投稿も、説得力があると思いました。

みなさんのご投稿、以下、ご紹介します。ぜひご一読ください。

いつも投稿企画にご参加いただきありがとうございます。

次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!

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