2024年に実現してみたい5つの新しい習慣
2024年がスタートして間もなく1ヶ月。年初に立てた目標に向けて近づけているか、或いは習慣化しようとして決めたことが無事毎日の習慣としてしくみ化できているか、振り返るにはよいタイミングかも知れません。
日経COMEMOさんの「お題」、#新しいことの習慣化 とは?に答える形で、私も昨年末に「習慣としてのニュースレター配信」というテーマで記事を書いてみました。今回はもう少し日々の生活や仕事の中で習慣化してみたいことを5つ選んで挙げてみたいと思います。
2024年に実現してみたい5つの習慣
1.学習
リスキリングという大きなテーマを掲げるまでもなく、2024年は、例えば生成AIツールが日々の生活や仕事の現場に登場する機会が増え、活用するための学習の学習の向き合い方が今までになく問われることになると思われます。
SNSやYouTube、そして書籍等でも手っ取り早い活用法、仕事術のような刺激的なコンテンツが沢山登場することと思います。そうしたものも参照しつつも、意識してみたい学習ツールとして「リンクトイン・ラーニング」を挙
げてみたいと思います。
AI関連の講座が充実していること、そしてコース習得後に終了したことを証明するバッジを自分のプロフィールに追記することで学び続けることに対して自分なりのインセンティブになるのでは、という期待があります。国内での利用者が現在約400万人、そして世界では10億人が利用しているリンクトインのプラットフォームだからこそ、提供される「今求められる」スキルを意識的に学習できるのではないか、という期待もあります。
2.時間管理(「Toggl Track」を活用する時間管理)
1年は12ヶ月、毎月約30日、1週間は7日、毎日は24時間で構成されています。ついついスマートフォンやYouTubeを眺めて時間が過ぎてしまう、という経験をする人も多いのではないでしょうか。
かつてしばらく利用していて、今月久しぶりに使い始めた「Toggl Track」を今とても気に入っています。ブログを書く時間、ニュースをチェックする時間、ビデオ会議等々、デスクトップ、スマートフォン、スマートフォン等から簡単にトラッキングすることができます。週や月毎に振り返りながら自分がどのようなことに時間を使っていたかを振り返る際、とても便利と感じています。
3.ニュースキュレーション(情報収集)
ニュースキュレーション、情報収集・発信は自分の仕事の一部であり、興味関心を持っているものです。日々のニュースをどのように接し、蓄積し、咀嚼し、共有するか、こうした一連の流れをもっとしくみ化、効率化できたら、という願望は以前から持っていましたが、今年はより意識的に取り組んでみたいと思います。以下のような点を自分なりにルールを作り、適宜微調整をしていくような形で取り組む予定です。
X(Twitter)、ニュースサイト、ポッドキャスト、ニュースレター、書籍(オーディオブック)、YouTube等、実際のイベントや人との交流等の情報源の整理
どのような時間帯にニュースチェックを行うか
どのように蓄積し、見返し、咀嚼につなげるか
ニュースレター等、日々のアウトプットにどのようにつなげるか
以下は人気ポッドキャスト「Off Topic」のMCである宮武徹郎さんの「情報収集」術です。とても参考になる視点が沢山含まれています。ご参考までに。
4.人と会うこと
こちらは仕事のみならず友人、家族も含め、コロナ禍でなかなか会えなかった人との時間、交流を取り戻す1年間にできたら、という個人的な願望です。自分も年齢を重ねる中で、会いたい時に会いたい人に会うことの重要性を折に触れて感じることがあります。手紙、メールを書いたり、ビデオ通話をする、実際に会いにいく等、4年間分で感覚が鈍っている、「人と会う」ということを意識してみたいと思います。
5.運動習慣&ダイエット
こちらもコロナ禍で鈍ってしまった習慣ですが、運動履歴を記録し、見返すことを通じて体調や体重管理をすることを目標としたいと思います。スマートウォッチの利用、スケジュールに運動の時間を予定しておく等、記録と見返しの習慣を活用することで継続できたらと思っています。そしてこちらも以前に数ヶ月利用して挫折した習慣化アプリの「みんチャレ」に再度挑戦してみることにしました。2020年1月には利用者50万人だったのが今では140万人が利用する人気アプリになっているようです。習慣化のためのテクノロジー、AIの進化にも注目&期待です。
以上敢えて自分への備忘録・宣言も含め書いてみました。同じようなことに興味関心をお持ちの方にとって何かの参考になっていたら嬉しく思います。2024年、残り11ヶ月、頑張っていきましょう。
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