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コミュニティと組織づくりの成功の鍵:フラットな関係と受け入れ、そしてギフティングの精神

「あなたの仕事のポリシーは何ですか?」

そのように聞かれた時に、皆さんはすぐに答えられるポリシーをお持ちでしょうか?

日々仕事をしている中で、多くの判断・決断をすることになりますが、その際の指針となるポリシーが何であるかを振り返る機会を持つことは大事にです。今回は、「 #仕事のポリシー 」について日本経済新聞とnoteの共同募集企画が出ていたので、自分自身の仕事のポリシーについて考えてみたいと思います。


何をしているの? - 私の仕事

そもそも、私がどのような仕事をしているのかについて、簡単に紹介させていただきます。
私はコミュニティ・イベントの管理プラットフォーム「Peatix」というサービスの共同創業者であり、CMO (最高マーケティング責任者)として、グローバルを含めたPeatix 全体のコミュニティマネジメント・マーケティングを統括しています。チームメンバー(弊社ではPeapsと呼んでいます)は世界5カ国にまたがっており、Peapsが円滑に動けるようにするのも私の大事な仕事です。
また、仕事がら様々なイベント主催者やコミュニティビルダーの方とお会いし、様々なイベントにも参加させていただいたり、イベントづくりやコミュニティづくり、また起業という文脈で講演したり、記事を出す機会をいただいています。

また、Peatixが運営するイベント主催者のためのコミュニティ「イベントサロン」という定期的に開催するコミュニティイベントを運営したり、企業様向けにスタートアップコミュニティづくりのサポートなどをしています。

その他、プライベートではありますが、定期的に渋谷エリアのつながりづくりのためのコミュニティバー的なイベントを主催しています。

という意味で、私自身の仕事内容をハッシュタグ化すると

#マーケティング
#チームサポート
#スタートアップ経営
#コミュニティ
#イベント

あたりになってきますでしょうか。

私の仕事のポリシー

では、私の仕事のポリシーが何かについて考えてみたいと思います。様々な仕事をさせてもらっている中で、仕事内容ごとに様々なルールを自分の中で設けていますが、根底にあるものが2つあります。それは、

「まず受け入れること」
「人とフラットな関係を構築すること」

です。仕事柄、Peapsだけでなく、イベント主催者や、イベント参加者、コミュニティ醸成するコミュニティビルダーの皆さま、地域コミュニティ、企業コミュニティ、経営者の方々とお会いする機会があります。
その中で、この2つのポリシーを大切にしています。

「まず受け入れること」

ありがたいことに様々なご提案をいただいたり、お誘いいただく機会があります。そうした時に、まずは一旦受け入れることを意識しています。

イベントにお誘いしていただいた時などは、スケジュールが埋まっていなければ出来る限り参加させていただくようにしています。というのも、まず声がけいただけるだけで、とてもありがたいことであるという思いもベースにあります。そして、やはり新しい場に出ていくことで、新しい出会い、新しい体験に触れることが出来る。そのインプットが新たな血となり肉となっていくという感覚があるのです。

ですので、いただく提案だけでなく、色々と起こる出来事(それは良いことも悪いことも含め)をまずは受け止め、自分の中で咀嚼する、そしてアクションを取ってみることを意識しています。その上で、その次にどうしていくかを判断していくことが大切だと考え、自分の中の仕事のポリシーとしています。

「人とフラットな関係を構築すること」

また、人と接するときは、上下関係を出来るかぎりつくらないようにし、フラットな関係を構築することを意識しています。これは、私の拙著 「コミュニティづくりの教科書」の中でも書いておりますが、チームやコミュニティづくりをする上で大切な「コミュニティ思考」という考え方に基づいています。

"「コミュニティ」づくりの教科書" (ダイヤモンド社) より

この「コミュニティ思考」は組織、チームが活動する上で必要な大切な3つの考え方のことなのですが、チームやコミュニティをどのようにしたいのかという思いを共有し、お互いにフラットな関係で接し、思いを実現するために能動的に動くことるが大切であると考えています。

この時に、上下関係ではなく、お互いがフラットな関係であることが大切だと考えているのですが、星野リゾートの代表の星野佳路氏がフラットな組織について「ポジションに関係なく、言いたいことを言える組織です。」と分かりやすい表現をしておりました。この「言うべきことを言える組織」は、世の中の変化を捉え、必要な変化に対応し、新たな仕掛けをしていくことが出来ると考えています。

また、フラットな関係は、企業における組織づくりだけでなく、コミュニティづくりやイベントづくりにおいても重要な要素だと考えています。
イベントの運営メンバーがフラットな関係であることで生まれる神回の素地については、先日、記事に書かせていただきました。

加えたい #仕事のポリシー

「まず受け入れること」「人とフラットな関係を構築すること」という仕事のポリシーに加え、もう一つ大切な要素を今後加えていきたいと考えています。それは、

「ギフティングの精神を持つこと」

こちらも以前、COMEMOの記事に書きましたが、ギフティングとは、見返りを求めず、自分が楽しいと感じ、みんなの喜ぶ顔が見たくて能動的におこなう"贈り物"のことです。だからこそとても気持ちの良い場、素敵なコミュニティが生まれるベースになる"ギフティング"という考え方を、自分の行動に加えていくことで、次の世代や、様々なコミュニティ、イベントに対してより良いサポートがしていけるのではないかと考えています。

そしてこのギフティングの考え方も、声をかけてもらったイベントに"受け入れの精神"で参加し、"フラットな気持ち"で過ごす中で得た気づきでした。

そして、ギフティングの精神を持って動けるようになった時に、また新たに見える景色があるのではないか。そのように思っています。

まとめ

今回、自分の仕事のポリシーについて書かせていただきました。ポリシーとして持っていますが、当然まだまだしっかりとポリシーに沿って100%行動できているわけではありません。ただ、まずは自分の行動指針を言語化し、それを自分の中で意識することが大切です。そうすることで、自分の実際の行動と、理想としているポリシーのズレを確認し、修正していくことが出来るからです。

まだポリシーが言語化出来ていない方はこの機会に是非考えてみてはいかがでしょうか?そして既に、ご自身の仕事のポリシーをお持ちの方もいらっしゃる方は、時々そのポリシーを棚卸しをし、自分の現時点での立ち位置を確認してみることをオススメします。

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