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今日は「花の日(8/7)」。“花”で起業した僕が思う、“花”がビジネスに活きる理由

今日、8月7日は僕と私と株式会社の「花贈りの日」

は(8)な(7)の語呂合わせから、「花の日」としても知られていますが、ぼくわたでは大切な僕らの仲間が、大切な方に花を贈る日としてこの日を設けました。

僕はこの日をきっかけに、メンバーや僕のまわりにいる人たちが花を贈るきっかけを咲かせたいと思っています。

なぜなら「花を贈る人を増やせば世の中は幸せになる」と日々感じているだけではなく、花はビジネスにも良い影響を与えると考えているからです。
今回はそんな花の日にちなんで、花贈りの日を始めた理由と、花がビジネスに良い影響を与える理由についてお話します。

ぼくわたが「花贈り日」を始めた理由

こちらの記事でもお話していますが、花はぼくわたにとってアイデンティティの1つとなっています。

僕はぼくわたを創業する前、もともと花にまつわるブランディング・プロモーションを行う「花クリエイター」として活動をしていました。

花を使ったプロデュースやマーケティングを行い、花のブランド『HANARIDA』の立ち上げや花にまつわるMVの歌詞を作るなど、さまざまなことに取り組んでいたのですが、そのなかで大事にしていたのは自分自身も花を楽しみ、日常に花のある生活を送ることでした。

家にはお花を飾り、家族や友人には特にお祝いごとがなくてもお花をプレゼントしてみる。そのときの習慣が残っていて、僕は今でもよく花を買いに出かけます。

花を贈ると、ほとんどの方が顔をパッと明るくして喜んでくれるんです。それに、照れくさそうな反応をされることはあっても嫌な顔をされたことはありません。

花にマイナスな印象を抱いている人はいない。

花をあげて、あげた人の笑顔で自分も笑顔になる経験をみんなにも味わってほしい。

あわよくば、それが多くの人の日常になってほしい。

メンバーが花を贈る機会をサポートする「花贈りの日」は、そんな想いから生まれました。

メンバーがお花を贈りたい相手の情報をフォームに記入すると、ぼくわたと提携したお花屋さんから相手の住所まで花が配送されます

ちなみに、今後ぼくわたでは花贈りの日を増やす予定です!現状予定しているのは、海外では男性から女性にお花を贈ることが定番の、2月14日のバレンタインデーと11月6日のぼくわた創立記念日。

読者の皆さんのなかにはぼくわたメンバーから花を受け取ったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。良ければ花を贈る日として、一緒にこの日を楽しんでいただけたら嬉しいです。

会社や贈る相手にパーソナライズ。花は、ビジネスにも使える

さて、僕は花がビジネスシーンに有用性があると考えています。理由は2つです。

1つ目は、花は会社のブランディングに使いやすいから。花はさまざまな種類やカラーがあるためまわりと被ることが少なく、オリジナリティを出しやすい要素です。

ネガティブな印象を持つ人がほぼいないため、どんなものを選んでもセンシティブな側面に触れることがないのはPRの面でも経営者にとって嬉しいポイントです。

会社のブランドカラーや創立記念日に合わせて「会社花」をつくれば、オフィスに飾ったり、クリエイティブに活かしたりと、何かと使いやすいモチーフとなります。

2つ目は、花が相手のことを想ったプレゼントになること。花はビジネスのお祝いシーンでよく利用されていますが、色味や花言葉からメッセージ性を考えることで、相手にパーソナライズしたプレゼントとなります。

花言葉とは、「植物の花や実などに与えられた、象徴的な意味をもつ言葉」を指すもの。ギリシャ・ローマ神話や、古くから語り継がれている伝説、聖書などのエピソードから生みだされたものが多いようですが、国や地域・民族・宗教によって大きな違いがあります。

つまりこれは、世界各国に異なった花言葉が存在しており「正解」はないということ。国内でも、Webサイトや書籍によってニュアンスが異なっていることから、自分で花にオリジナルの意味を見出しても問題ないのです。

「〇〇さんっぽいから」「初めて会ったお店の名前に、花の名前が入っていたから」など個人的な理由で花を贈っても構いません。

さらに、僕が魅力的に感じているのは「花は枯れてしまう」ということ。一見ネガティブな要素にも感じますが、だからこそ儚く美しいものであり、特別感を与えてくれると考えています。

枯れてしまった瞬間にもらった相手のことを思い出す方もいるでしょう。相手の記憶に残ることが大切なビジネスシーンで、花はとても役に立つと思うのです。

ビジネスシーンにも花を取り入れて、心あたたまる日常を

最後に、僕がこの記事を通じて皆さんにお伝えしたかったのは「もっと気軽にお花を贈ってみてください!」ということです。

日本人にとって「花を贈る」シチュエーションは、お祝いとして贈る花束のイメージが強いと思いますが、本来花は1本からお花屋さんで購入できる、日常を彩る存在。

「お疲れさま」とコーヒーを差し入れたり、不意にカバンに入っているお菓子をあげたりするような感覚で、なんでもない日に花を買い、プレゼントしても良いのです。

想像するだけでなんだか心があたたかくなってきませんか?

スーツを着た仕事帰りの人が花を持って帰宅している姿や、家族が街中のお花屋さんで目に留まった花を「なんとなく買っちゃったんだよね〜」と家に飾る姿。

来訪したセールス担当から話を聞いていた同僚が「もらっちゃった」と花を抱えて戻ってきたら…きっとオフィスには笑顔が咲くはず。あげた側も相手の印象に残るため、成約率が上がるかもしれませんね(笑)。

ちなみに最近では、造花のブーケやドライフラワーなどお世話の手間がいらない「枯れないお花」も流行っています。植物の面倒を見るのが苦手な人でも、これなら簡単にお花の良さを感じられそうですよね。

僕はこのような「花がある日常」をもっとたくさん見てみたい。そう感じています。

花を贈るのに、正解の方法はありません。家族や友人だけではなく、ビジネスシーンでも使えるお花。「贈りたい気分になったときに、自分が良いと思った花を贈る」そんなマインドで、花を日常に取り入れてみてください。

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このnoteでは、Z世代経営者の僕がZ世代の最新事情やZ世代のマーケティング会社「僕と私と株式会社」を経営するなかで感じたこと、ビジネスハックなどを発信していますので、気になった方はぜひフォローしてもらえると嬉しいです。スキやコメントもぜひお願いします!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。他にもこんな記事を書いているので、ご覧いただけたら嬉しいです!

※このnoteは個人の見解です。

今瀧健登について

今瀧健登 / Imataki Kent(Twitter:@k_hanarida
僕と私と株式会社 代表取締役 
日経COMEMO キーオピニオンリーダー
一般社団法人Z世代 代表
『エモ消費』著者

1997年生まれ。SNSネイティブへのマーケティング・企画UXを専門とし、メンズも通えるネイルサロン『KANGOL NAIL』、食べられるお茶『咲茶』、お酒とすごらくを掛け合わせた『ウェイウェイらんど!』などを企画。
Z世代代表として多数のメディアに出演し、"サウナ採用"や地方へのワーケーション制度など、ユニークな働き方を提案するZ世代のコメンテーター。

日経COMEMOではZ目線でnoteを綴り、日経クロストレンドでは、「今瀧健登のZ世代マーケティング」を連載中。


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