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幸せの「あいうえお」〜Facebookが思い出させてくれた元上司がくれたコトバ

Facebookの思い出機能、すごく助かります。大事なことを大分たくさん忘れている自覚があって、通知でハッと思い出させてもらうことが多々あります。今日上がってきたのは、この通知。

あ:会いたい人に会いに行く
い:いきたいところに行く
う:うれしいことをする
え:選ばせてもらう
お:おいしいものを食べる

少し前に、「私のウェルビーイング・メソッド〜落ち込んだときに開いてみる“Encouraging”メールフォルダー」という記事を投稿しましたが、Facebookのこの思い出通知機能も同じ役割を果たしてくれています。備忘録的に書いておくと、思いがけず上がってきた通知に励まされたり、気づきをもらえたりする。

そんなきっかけから、この週末は思いがけず「あいうえお」を意識する過ごし方ができました。サムネイルの写真は「いきたいところに行く」を実践した結果出会うことのできた景色。東京はだいぶ桜が咲き始めてきました。日本もだいぶポストコロナの雰囲気になってきて、今年は久しぶりに気兼ねなくお花見が楽しめる春となりそうです。

そしてなんとなしに桜の下でコーヒーを飲みながら携帯を触っていたら、こんな記事にも出会いました。週末に開催されている哲学カフェのお話。「哲学の研究者が専門的な知識をもとに議論をするのではなく、日ごろ感じている素朴な疑問を提起できる」そんな場所だそう。「話すこと以上に聞くことに意識を集中し、意見の違いを楽しんでほしい」という主催者の方の声がけも素敵だなと思って読み進めました。

知識に頼らず、できるだけわかりやすい言葉で真意を伝えようと努めていた。どこかで聞いてきたような借り物の言葉で誰かが話すと、別の人がもっと平易な言葉に直そうとする健全な空気がそこにはあった。

日経新聞「週末は哲学しよう 解なき時代、対話が生む考え抜く力」

冒頭の過去の自分の投稿ももう一回振り返りながら、自分の「うれしいこと」や「選びたいこと」はなんだろう…と自分自身との対話を促してもらうような、そんな記事でした。

帰宅後、2年ちょっと前に受講したビジネスキャリアメンタリング講座の教科書を引っ張り出してきてみると、「人は1日5万回、こころの中で自己と対話しています」(p50 『ウィメンズキャリアメンター講座』Women's Career Mentor Academy / 株式会社MANABICIA)とありました。私の場合、その5万回の対話は自分一人だけで行っているわけではなくて、こうしてSNSや記事から気づきを得たり、「会いたい人」である家族や友人とお喋りする中で蓄積されていく考え方がベースになっている気がします。

幸せの「あいうえお」、すっかり忘れていましたが思い出せてよかった。Facebook、思い出させてくれてありがとう。そして素敵なコトバをかけてくれた元上司さん、ありがとうございます。

今晩の「おいしいもの」何を食べようかな。

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