【6500文字の偏愛】2021年買ってよかったもの10選
2021年も今日で最終日!ということで、大掃除が一段落したところで年来最後のCOMEMOをしたためております。
毎年恒例、ヒット商品番付によると横綱は「Z世代」と「大谷翔平」だそう。
正直、「Z世代」も「大谷翔平」もトレンドであり、今年の顔ではあるけれど「ヒット商品」と呼ぶにはちょっとムリがあるのでは…と思いますが、「イカゲーム」や「生ジョッキ缶」はたしかに流行ったなーという実感があります。
・・・ということで、2021年を振り返るためにも、「西村的ヒット商品番付」を勝手にまとめてみることにしました。
*番付といいつつ、番付形式ではなくカテゴリごとに淡々とまとめていくだけの記事ですが、あしからず。笑
ということで、2021年買ってよかったガジェット10選です。思いつくままにつらつらとあげていきますね。
Oura Ring Gen2/Gen3(指輪型健康トラッカー)
今年のベストバイをたった一つに絞りなさい!と言われたら、間違いなくこちらでしょう。
以前から気になってはいたものの、なかなかのお値段なので躊躇していたところ、今年の1月に信頼しているガジェット通複数名から3日連続で「Oura Ringいいよ!」とお墨付きをもらったことが決め手になって購入しました。
どんなデバイスか?を一言でいうと、
①超精度高く睡眠・心拍数もトラッキングできる
②指輪型のウェアラブルデバイス
③アプリの使い勝手もよく、優秀
という感じです。
「睡眠の質を高めることが心身の健康にとって大事」というのは常々言われていることで、多くの人が「睡眠の質を高めたい」と思っているものの、体重計がないとダイエットができないように、睡眠の質を高めるためには、睡眠の質を定点観測する必要があります。できるだけ正確に。
睡眠スコアを計測するスマホアプリはありますが、どうしても精度が低いですし、Apple WatchやMibandなど腕時計型のデバイスを付けたまま寝るのはどうしても抵抗があります。
その点、Oura Ringであれば指輪型なので装着感が低めで、就寝時を含め四六時中つけていても気になりません。消費電力量が低いからか、充電サイクルも1週間に1〜2回で済むのも良いですね。筆者は充電器を脱衣場に置いていて、入浴時に充電するようにしているので「あ!充電が切れてて計測できてない!」みたいなガッカリ体験はほぼゼロです。
Oura RingについてはVoicyでも全力で語っているのでご興味ある方はぜひ!笑
ちなみに、筆者はOura Ringを今年だけで2回購入しています。1個目を紛失してしまった…とかそういうわけではないのですが、こちらの記事にも書いたとおり、4月から14キロ近く痩せた結果、1月に買ったOura Ringのサイズが合わなくなってしまい、油断すると指からOura Ringが抜け落ちてしまうほどに。
「そろそろOura Ringの新しいデバイスが出るらしい」というウワサを聞いていたので、それが発売されたタイミングで買い換えよう、と思っていたところ、10月に新型(第3世代)が発表されたので、満を持して買い替えたのでした。
(ちなみに指輪のサイズは10号から8号になりました。まさかの2サイズダウンw)
睡眠の質を高めたい!という方には全力でオススメできるデバイスです。2022年ほしいものリストにぜひリスインください!w
Anker Nano II 65W(充電用ACアダプター)
続いてはこちら。
Ankerアンバサダー厳選!2021年使って良かったAnkerグループ製品 3選でも選ばせていただきましたが、最強すぎるACアダプターです。 #Ankerアンバサダー とさせてもらっているひいき目抜きに最高のプロダクトです。
記事内で
とコメントしている通り、これとケーブルさえあればスマホやタブレットはもちろん、PCすらもバッチリ急速充電できちゃう革命的なデバイス。
SurfaceにせよMacBook Proにせよ、本体は薄くて持ち運びしやすいものの、純正のACアダプターがゴッツイせいで大きめのバッグを持ち運ばないといけないのが最大のネックでした。NanoⅡの登場以降はゴッツイACアダプターを持参する必要がなくなったので、スリムサイズのバッグで十分に。ライフスタイルに劇的な変化をもたらした、という意味でものすごいインパクトのあるガジェットでした。
ちなみに、NanoⅡは30W・45W・65Wの3種類がありますが、PCの充電に対応しているのは45W・65Wのみなのでお気をつけを。大は小を兼ねるので、個人的には65W推しです。1〜2回り大きい&重さは約2倍ですが、さほど気にならないレベルなので。
ソニー:WF-1000XM4(ワイヤレスイヤホン)
続いてはこちら。ソニーから今夏発売されたワイヤレスイヤホンです。
これまでイヤホンはAppleのAirPods Proを使っていたものの、片耳が失踪して以来はAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proをメインで使用していました。大きな不満はなかったものの、空間オーディオ(360°オーディオ)を体験してみたい!!!というオーディオバカ炸裂なニーズから、本機を購入しました。こちらの記事👇に書かれている通り、本機のクオリティはずば抜けています。
まず、記事にある通りノイズキャンセリングの質がバカ高いです。また、音楽を聴きながら周囲の音や声をしっかり聞き取れるアンビエントサウンドモードがとても便利。左耳のイヤフォンを指でタップするだけでノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモードを切り替えできます。
また、機能面で個人的にめちゃくちゃありがたいなーと思ったのが、複数のデバイス間でのBluetoothの切り替えがスムーズな点。これまで使っていたワイヤレスイヤホンだと、スマホからPC、PCからタブレット、など異なるデバイスにBluetoothの接続先を切り替える場合、わざわざ一度接続を解除してから、別のデバイスで接続をする必要がありました。これが地味にストレスだったのですが、WF-1000XM4であればわざわざ一度接続を解除する手間は必要ありません。PCからスマホに接続先を変更したければ、スマホの設定画面でWF-1000XM4に接続すればいいだけ。1アクション減るだけですが、わりと面倒な1アクションだったので個人的にはとても嬉しい機能でした.
肝心の音質は、空間オーディオはもちろん通常の音源であってもとても高品質なので、その点においても素晴らしいです。価格帯的にはお高い部類に入りますが、AirPods Proの購入を検討するのであればWF-1000XM4も合わせて検討してみてください!
*コスパ部門ではやっぱりSoundcore Liberty Air 2 Proが優勝なので、コスパ重視の方はこちらをどうぞ。
Sonos Roam(ポータブルスピーカー)
引き続きオーディオ部門。愛してやまない高品質スマートスピーカーブランドSonosから今年発売されたポータブルスピーカーSonos Roamです。
Sonosはデジタルネイティブなスマートスピーカーブランドでありながら、オーディオのプロフェッショナルがこぞって称賛する高品質なサウンドが自慢のオーディオブランド。
以前筆者のnoteでも紹介しましたが、Sonosのスピーカーとしての音質の良さや、アプリを含めたスマートスピーカーとしての使い勝手の良さからSonosにはドハマリしていて、自宅には元々4個(テレビ用1個、リビングダイニング用L+Rで2個、書斎用に1個)ものSonos製品があります。
そして5個目にお迎えしたのがこちらのSonos Roam。これまでポータブルスピーカーはAnker Soundcore 3を愛用していたのですが、やはりSonosの高品質なスマートスピーカーが欲しい…!ということで世代交代。
主な利用シーンは
①自宅の浴室(入浴時に使用)
②外出時(旅行やキャンプ、アウトドアなど)
の2つ。
こんな感じで旅先にも必ず持参しています。これでこそポータブルスピーカーの本領発揮!ですよね。
とはいえ、やはりそれなりに良いお値段がするので、筆者のようなオーディオバカではなくコスパ重視なら、上でも紹介したAnker Soundcore 3が最強だと思います。5千円台で買えるポータブルスピーカーとしては最高品質かなと。
FLEXISPOT Sit2Go(フィットネスバイク)
2021年はダイエットに励んだ一年でもありましたが、効率的に「ながら」で有酸素運動ができる商品をずっと求めてあれこれ購入して使ってみたのですが、最終的にこれに落ち着きました。
以前、COMEMOでも仕事しながら運動不足を解消できる夢のアイテム!FLEXISPOTのデスク付きバイクが最強すぎる。という記事で紹介したとおり、安物のステッパー→5万円の高級ステッパー→FLEXISPOTのデスク付きバイクという買い替えの歴史をたどってきました。
フィットネスバイクであれば、PCで作業しながら、オンラインミーティングをしながらでもできるので、この商品のおかげでほぼ毎日欠かさず有酸素運動ができました。14キロダイエットの影の立役者です。
そんな中、FLEXISPOT社から新製品として登場したのがこちら。前回同様またしても商品提供くださるとのことなのでありがたく頂戴することに。
正直、普段からスタンディングデスクを使っているので、「デスク付き」である必要はまったく無かったんですよね。他方、新製品の方は余計なデスクがない分コンパクトで、背もたれがついているので長時間の使用にも適しているのでこちらに切り替えました。
(後日、デスク付きの方は欲しがっている方におゆずりしました・・・!)
「有酸素運動したいけれど、仕事が忙しくてなかなかできていない・・・」という方はぜひこちらのフィットネスバイクを活用して「ながら有酸素運動」にチャレンジしてみてください〜!
iPad mini(タブレット)
続いてはこちら。
筆者は物事を考えたり、自分の思考を整理する上で手書きのメモをよく使うのですが、保存性・閲覧性の観点からiPad × Apple Pencilを活用しています。
こんな感じで、取材原稿の赤入れにもピッタリなんですよね。ただ、唯一のネックはiPad Proだと必要以上に大きて持ち運びに不便、ということ。PCと2台持ち運ぶとかさばるし重たいし、ということで結局自宅専用機と化してしまっていました。
そんな中、登場したのが新型iPad mini。Apple Pencilにもしっかり対応しているということで即購入。これならサコッシュにも入るので、手軽に持ち運べます。小さい&薄いは正義。
オカムラ:Swift(昇降式スタンディングデスク)
カテゴリ的にガジェットなのか…?という疑問はありますが、今年のベストバイに間違いなくランクインするのはこちら。
ご存知、オフィス家具最大手のオカムラ製の電動昇降デスクです。
コロナ禍で在宅ワークがメインになり、移動時間が激減。一日中座りっぱなしという日が増えた結果、日常的に肩こり・腰痛に悩まされるようになってしまいました。その対策として、今年3月から椅子に座らずに立ちながら仕事をするスタンディングワークに切り替えました。
しばらくはスタンディングワークが自分に合っているかどうかの実験も兼ねて通常のデスクに乗っけるデスクオンデスクタイプのものを使っていたのですが、完全にこのスタイルが定着した&肩こり・腰痛の悩みから完全に開放されたので、正式に昇降式スタンディングデスクを購入することに。
昇降式なので「さすがに立ちっぱなしは疲れてきたな…」と思ったら高さを下げて椅子に座るスタイルに切り替えることももちろん可能。めちゃくちゃ便利です。
(中1長男が「おれもスタンディングが良い。サンタさんにスタンディングデスクをお願いしようかな」と言い始めたときはさすがにビビりましたがw)
セイコー:STUDY TIME(学習用時計)
続いてはこちら。
商品名の通り、本来は学習用時計として開発された置き時計です。「百ます計算」で有名な陰山英男先生が監修されているそうな。この時計の存在をはじめて知ったのは、某オンラインセミナーの収録現場でした。
筆者は講演・モデレーターとしての登壇を含め年間100本以上、オンラインセミナーを主催・登壇しています。セミナー・イベント運営においてタイムキープは最重要事項のひとつなのですが、スマホやタブレットのタイマーアプリだと意外と使い勝手が悪いんですよね。その点、こちらの置き時計であればアプリを立ち上げることなくすぐタイマーを開始できてとても便利です。ピピピ音ではなくライトを点滅させるかたちでタイムアップを教えてくれるモードに切り替えられる点もグッドです。
べレアラボ:ナチュラル アロマディフューザー
続いてはこちら。
ロート製薬が手がける香りに特化した新ブランド「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」。この商品を知ったのは、本記事の冒頭でも紹介した日経MJ2021年ヒット商品番付にも選ばれている「売らないお店」として話題になったb8ta Tokyo Shibuya。
アロマディフューザーを購入検討していたわけでもなんでもなかったのですが、コードレスでインテリアになじむおしゃれなデザインと、「フローウィングコットン」という香りがとても好みだったので衝動買いしてしまったのです。衝動買いした商品は買ったものの全然使わなくて後悔することも多いのですが、購入から1ヶ月たった今も毎日活躍しています。ナイス衝動買いでした。
BALMUDA The GreenFan(コードレス扇風機)
最後、10番目に紹介するのはこちら。
BALMUDA好きとはいえ、たかだか扇風機に25Kはアタオカだろ…と思っていたのですが、仕事部屋でエアコンの冷房をずっとつけっぱなしで仕事をしている体調が悪くなることがわかってきたので、仕事部屋ではなるべくエアコンを使わずに夏を乗り切る選択肢として、高品質な扇風機を購入することに。Panasonicや三菱電機の同価格帯の製品とも比較検討したのですが、やはりデザインが圧倒的に好みだったことと、周囲にBALMUDAのThe GreenFanを買って後悔している人がゼロだったので思い切ってポチりました。
さすがに8月の一番暑い時期を扇風機オンリーで乗り切ることはできなかったのですが、8月のお盆くらいまではエアコンを一切つけずに快適に仕事部屋ですごすことができました。2022年の夏も活躍してくれること間違いなしです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。一つ一つ淡々と紹介したつもりなのですが、気づけば書き始めてから3時間が経過して、文字数は驚異の6500文字超え。ガジェットへの偏愛を抑えきれなかったようです。
元々はガジェット部門、アニメ部門、マンガ部門、書籍部門、お店・スポット部門、サブスク部門、楽曲部門と全7部門でまとめる予定でしたが、ガジェット部門だけで6500文字超え&3時間近くかかってしまったのでガジェット部門のみで一旦筆を置きます。それ以外の部門もニーズがあればまとめますが、なければまとめません。笑
ということで、2021年のベストバイ10選をご紹介しました!2022年はどんなガジェットに出会えるのが楽しみです!
予告編でいうと、10月に購入した電動自転車のVanmoofが年明け1月中旬には自宅に届く予定なので、めちゃくちゃ楽しみです。ライフスタイルがガラッと変わりそう。
それではみなさん、良いお年をお迎えください!2022年も実りあるガジェットイヤーにしましょう〜〜〜
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