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1年でメンバーが3倍に!「全員が天才」を目指すZ世代の会社の3期を振り返る

先日11月8日、26歳の誕生日を迎えました。

たくさんの人に祝っていただき、改めて自分のまわりにいる大切な皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

それと同時に、実は11月8日は、僕と私と株式会社の誕生日でもあります!

そこで今回は、この1年を振り返ってみようと思います。3期目の僕と私と株式会社は、どんなことに取り組んだのか。

バリューの再構築や採用コンテンツの強化など、事例を交えながらお話しします。

とにかく人が増えた、3年目のぼくわた

今年もクライアントの皆さまとさまざまなプロジェクトをご一緒させていただきましたが、一言でいうならば「とにかく採用した」1年だったなと思います。

3期目に、ぼくわたのメンバーは50人を突破しました。トライアル(試用期間)のメンバーも含めると60人を超えています。

先日、創業3周年を記念した「ぼくわた総会」を開催したのですが、昨年との人数の違いに採用した僕自身も驚きました。

誕生日も祝ってもらいました。総会の様子はまたの機会に!

数字で見るぼくわた

ここで、簡単ではありますが3期目の僕と私と株式会社のサマリーをご紹介します。

3期目の売上高は2億円を突破。InstagramやX、TikTokの企画・運用を行うSNS事業「Zsns」と、Z世代向けのブランディング、プロモーションを行うプランニング事業「Zplanning」の売り上げがほとんどを占めています。

4期目もすでに20件以上のプロジェクトが動いており、15件以上の案件をご相談いただいている状態です。また、10-12月の3ヶ月で売上1億円を超える見込みです。

ちなみに、4期目からはZ世代の本音やインサイトを調査する事業部「Zview」を新たに立ち上げ、Z世代に向けた同世代マーケティングを行う企業として、より体制を強化する予定です。続報をお楽しみに!

その他にも、ぼくわたに関する様々な数字をまとめてみました。

注目すべきはやはり営業した数。前回のnoteでも反響をいただきましたが、僕たちは過去に一度も営業をしたことがありません。現在僕と私と株式会社で進行中のプロジェクトは、口コミと紹介、リピートだけで動いています。

僕たちのことを知って声をかけてくださったクライアントの皆さまと一緒に、新たなプロジェクト・商品を咲かせることができていることが、本当に嬉しい限りです。

▼プロジェクト一例

3期目のぼくわたが、力を入れたこと

①採用コンテンツの充実

メンバーが増えるのに大きく影響したと考えているのが、今年の春からはじまった「メンバーインタビュー」です。

現在働いているぼくわたメンバーに、リアルな仕事の話や、入社を決めたきっかけなどを聞いています。月に2〜3本のペースで更新しており、実際に「メンバーインタビューを見て、関わってみたいと思いました」とジョインしてくれたメンバーもいるんです。

これまでミスマッチ防止や、新しく入ってくれたメンバーへの理解を高めるためにリファラル(友人や知人からの紹介)を中心に採用を行っていたぼくわたですが、メンバーインタビューによって、よりリアルなぼくわたを外部に発信することができ、仲間が集まりやすい会社になってきたと感じています。

②バリューの再構築

組織メンバーの増加に伴い、バリュー(行動指標)に細かな項目を加えました。

僕と私と株式会社では、自分にしかない強みの種を探し育て、その力で誰かを幸せにする仕事をしてほしいという想いから、以下のようなMVVを策定していました。

なかでも、よくメディアの方にも取り上げていただいているのが、Valueである「全員が天才」です。

ぼくわたのメンバーはジョインする際、必ず何かの「天才」として入ってもらうことになっています。

先日、メンバー全員に「天才」を組み込んだ新しい名刺をプレゼントしました!

体験設計の天才、好奇心の天才、改善の天才…各々のスキルセットや性格によってジャンルはさまざまですが、ここで気になるのは「天才」の定義。辞書で調べると

生まれつき備わっている、並み外れてすぐれた才能。また、そういう才能をもった人。

と出てきますが、これは僕が考えている天才とは少し違っています。

そこで「言語化の天才」である広報のゆぴちゃんの力を借りて、天才の条件をぼくわたの行動指針として整理してみました。

ここには、「気持ちのいい仕事を好きな人としたいからこそ、お互いが自律しよう」という想いが込められています。

ぼくわたは「好きな人と、好きな仕事を」をモットーにした会社ではありますが、好きな人たちを大切にして働くことは、馴れ合うことでも甘えることでもありません。

「親しき中にも礼儀あり」と良く言いますが、お互いを大切にしたいと思っているのであれば、互いが仕事人としての自覚を持つ必要があります。

▼組織について考えるにあたって、参考になった記事を貼ってみます

これらの項目は、僕が普段の業務からメンバーに伝えていることではありますが、4期では「全員が天才」であることを目標に置き、これらのことがメンバーに伝わるようバリューの浸透を強化していきます。

③働きやすさのカイゼン

また、メンバーがより働きやすく、自分の強みに専念できるようぼくわたでは日々、働きやすさのカイゼンを行っています。例えば今期の大きな出来事は、メンバーの資料作成スキル向上に向けたサポートを行ったこと。

資料作成を得意としたメンバーを中心に「Canva向上委員会」を立ち上げ、各案件のPMやアシスタントメンバー向けにCanvaを使った資料制作のノウハウを教えるワークショップやフィードバックの会を設けました。

普段会社で使っているCanva自体も、デザイナーにテンプレートを作ってもらったり、資料に使えるオリジナルイラストをイラストレーターに制作してもらったりと、プロジェクトの本質以外の面で悩み、手が止まることがないようにアップデート。

細かい部分ではありますが、こういったカイゼンの積み重ねがより良いパフォーマンスに繋がると考えています。

4期目に向けてのアップデート

さて、4期目がはじまり1週間弱。早速、さまざまなアップデートが起きています。

皆さんの目にも入りやすいのは、カラーレギュレーションの刷新。資料、ロゴマーク、名刺などあらゆる場所に使われる色が変わり、WEBサイトもリニューアルをしました。

先日訪れたフィンランドのイメージを踏襲しており、スタイリッシュで洗練された印象になったと考えています。

今後も「好きな人と、好きな仕事を」をモットーに、素敵なクライアントの皆さんと一緒に素敵な企画を咲かせていければと思います。

4期目のぼくわたも、どうぞよろしくお願いいたします!

***

僕が日常生活で感じたことや習慣を発信しているこのnoteも、4期目ではもっとパワーアップしたいと考えています。

引き続き、経営者やZ世代の皆さんの役に立てる情報をお話したいと考えていますので、ぜひスキやコメントお願いいたします!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。他にもこんな記事を書いているので、ぜひご覧いただけたら嬉しいです!

※このnoteは個人の見解です。

今瀧健登について

今瀧健登 / Imataki Kent(Twitter:@k_hanarida)

僕と私と株式会社 代表取締役 
日経COMEMO キーオピニオンリーダー
NewsPicks U-30プロピッカー
書籍『エモ消費』『Z世代マーケティング見るだけノート」など

1997年生まれ。SNSネイティブへのマーケティング・企画UXを専門とし、メンズも通えるネイルサロン『KANGOL NAIL』、食べられるお茶『咲茶』、お酒とすごらくを掛け合わせた『ウェイウェイらんど!』などを企画。
Z世代代表として多数のメディアに出演し、"サウナ採用"や地方へのワーケーション制度など、ユニークな働き方を提案するZ世代のコメンテーター。
日経COMEMOではZ目線でnoteを綴り、日経クロストレンドでは、「今瀧健登のZ世代マーケティング」を連載中。


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今瀧健登 / Z世代の企画屋
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