情報が溢れかえる時代に、あらためて、日経COMEMOで得られる知見って何?
いつも日経COMEMOをご利用いただきましてありがとうございます。
日経COMEMOスタッフの永吉です。
昨年1月にnote上に場所を移してから、おかげさまで日経COMEMOフォロワーの方々が1万人を超えてきまして、「#COMEMO」をつけてのnote投稿も、毎月800本ほどに増えてきました。ご利用いただき、本当にありがとうございます。
TwitterやgoogleなどからたまたまCOMEMOの投稿記事にご来訪いただいたユーザーさんも多いと思います。今後もそのような方々は増えていくと思いますので、あらためてここで、COMEMOで投稿している人たちはどういう人たちで、何を目的に集まっているのか、そして、COMEMOに来ると、どんな良いことが得られるのかをお伝えしたいと思います。
日経COMEMOとは?
日本経済新聞社が運営する日経COMEMOは、新聞に馴染みのない方に向けて、COMEMOスタッフがお声がけした、約70人のキーオピニオンリーダー(KOL)が中心となり、経済・社会の変化について、独自の気づきや知見を共有する場です。
正解のない課題に取り組むビジネスパーソンのみなさんに、世の中の変化を先取りし、行動しているKOLの知見を届け、共通の社会課題を持った人同士で、オンラインまたはリアルにつながれる場を目指してます。
どんな知見が共有されているの?
SNSやnote、ブログなど、個人が知見を発信できる場が数多くある中で、COMEMOの特徴は、ニュースを軸にした投稿が多い点にあります。
たとえばこんな投稿です。
日本ではリモートワーク時代にいきなり突入し、多くの企業が対応を迫られていますが、リモートにおける会議のやり方や雑談手法など、グローバル企業でのご経験を活かした知見を共有されています。
そして、大きい規模のオンライン会議の経験がないなら、いざやってみようということで、はじめてやってみたことを振り返り、言語化・共有されている投稿もあります。
このように、世の中の変化を伝えるニュースを自分ごと化し、自らの専門分野の知見を織り交ぜた投稿が多く見られます。
あらためて、キーオピニオンリーダーとはどんな人?
日経COMEMO キーオピニオンリーダー(KOL)は、以下の条件に該当する方を日経COMEMOスタッフが選び、お声がけしています。日経媒体で配信しているニュースを各自キュレーションして、知見をご投稿いただいています。
また、深い知見と継続的な日経COMEMOでのご投稿に対して、原稿料をお支払いしてます。
【KOLの定義】
・事象に対して独自の考察ができる
・特定分野の専門知識を持つ
【KOLの行動】
・社会課題を持ち、活動(言論、起業、コミュニティ)をされている
・その活動から得た知見を発信している
【KOLの影響】
・ビジネスパーソンのマインドを刺激する
・共感が共感を呼び、世の中の空気を変えていく
KOLの方々には、日経媒体で配信しているニュースを軸に、以下3つに該当する投稿をお願いしています。
(1)ニュースを起点にした未来展望や仮説の投稿
たとえば・・・
・花開くシビックテック。市民のためのテクノロジー活用で何が変わるのか?(前編)|村上 臣(電脳コラムニスト)
・拡がるイベント中止・延期。今出来ることを考えること|市川裕康 (メディアコンサルタント)
・コロナウィルスと温暖化問題 ー今年、CO2排出量は大幅に減るでしょう。しかし根本的な解決ではない可能性が高いー|竹内 純子(国際環境経済研究所 理事・主席研究員)
(2)ニュースの背景や意味をわかりやすく解説した投稿
たとえば・・・
・国際女性デーに改めて考えるアンコンシャス・バイアス(無意識の差別・偏見)|Ayumi Fujimoto | 藤本 あゆみ (at Will Work/Plug and Play Japan)
・「こども投票制」で明るい未来をつくるのだ!|前田晃平 | 認定NPO法人フローレンス
・「0円」で会社を売ります|大高健志@MOTION GALLERYとPOPCORN
(3)ご自身の体験や関心のあるテーマに、ニュースを関連付けた投稿
たとえば・・・
・グーグル社の貼り紙(A4)が人類の向かう先を指し示していた。|横石 崇(Tokyo Work Design Weekオーガナイザー)
・「元・〇〇」「〇〇出身」という、日本的呪縛|若宮和男(uni'que CEO/ランサーズタレント社員)
・正解がない世界へ、変われない大人を導くアートプロジェクトを #妄想まちづくり |ミノ(蓑口恵美)/週4社員、週1富山フリーランス
【noteを書こうと思っている方々へ】
ハッシュタグ「COMEMO」をつけてnote投稿すると、日経COMEMOおよび電子版トップに載ることも!
日経COMEMOは、スタッフが選んだKOLの投稿以外にも、ハッシュタグ「COMEMO」をつけて投稿されたnoteからも、いくつか選んで日経COMEMOに掲載しています。
毎日私達スタッフがハッシュタグ「COMEMO」がついたnoteを読み、広く届けたいと判断した投稿については、日経COMEMOに掲載するとともに、日経電子版トップや、日経新聞朝刊でもご紹介しています。
日頃noteで何かを投稿している方や、これからnoteを書こうかなと思っている方は、さまざまなニュースメディアで読んだコンテンツを起点に、ご自身の考えをぜひ投稿してみてください。
なお、電子版の記事ページには「noteで書くボタン」も設置されています。日経ニュースを読んでから投稿する際にはぜひご活用ください。
また、noteで開催しているお題企画のように、日経COMEMOでも、毎月2回テーマを掲げて投稿を募集しています。
投稿すると、日経記者の目に止まったものは、日経新聞朝刊「COMEMOの論点」に投稿の一部をご紹介しています。ぜひ投稿参加してみてください。
透明性の高い場で、「ニュースを起点にした知見投稿文化」をいっしょにつくっていきたいです。
日経COMEMOは、KOLと、ハッシュCOMEMO投稿者の方々、そして投稿を読む方々といっしょに「ニュースを起点にした知見投稿文化」をつくりたいと考えています。
今回は、ユーザーのみなさんに日経COMEMOが目指していること、そのためにやっていることを共有し、よりオープンな場づくりをして、安心してご利用いただこうと思い、投稿いたしました。
目まぐるしく変わる世の中の変化に対する知見投稿が、より多くの人の目に触れ、そこから新しいつながりが生まれ、経済社会を前にすすめるきっかけになれるとうれしいです。
今後とも日経COMEMOをよろしくお願いいたします。