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わからないことを恥ずかしがらずに聞く/マネジャーはチームビルディングに専念【日経朝刊連動】#心理的安全性、リーダーの役割は

日経COMEMOスタッフの山田です。こんにちは。月2回掲載の日経朝刊「働き方イノベーション」面との連携企画、今回は皆さんからいただいた投稿をご紹介いたします。

こちら4/18(月)日経新聞朝刊の記事です

こちらは4/18(月)日経朝刊記事です。「生産性上がってますか」シリーズの6回目、今回登場しているのは積水ハウスです。生産性が高い組織に共通するといわれる「心理的安全性」を確保し、社員自身がキャリア目標をどう達成していくかを上司がフラットな立場で聞く機会を設る、といった同社の取り組みを紹介しています。

日経COMEMOでは「#心理的安全性を確保するには」というテーマで投稿募集しました


日経COMEMOではこれに関連して「#心理的安全性を確保するには」というテーマで投稿募集しました。仮に失敗しても許してもらえる、遠慮せずに自由に思ったことを発言できるような心理的安全性を確保するには、どうしたらよいでしょうか?どのような組織づくりやチーム運営が必要でしょうか?

・心理的安全性の確保された組織とはどのような組織でしょうか。どのような場面で心理的安全性を実感しますか
・心理的安全性が確保された状態で働く場合、そうでない場合と比べて仕事に生産性は上がると思いますか。それはなぜでしょうか
・心理的安全性を高めるには、どのような取り組みが効果的だと思いますか。どのような組織づくりが必要でしょうか

こちらは日経朝刊でご紹介した投稿です


日経紙面、4/18付の働き方イノベーション面では、皆さんからいただいた投稿のうち、 小島雄一郎さん、 堀田陽平さんのご意見を紹介しています。

社会人生活が16年目に入ったという小島雄一郎さんは、会議ではたいてい最年長の立場で、若手の「心理的安全性」を確保する側になるそうです。所属する若者研究の会議では、年々わからないコンテンツが増えているが、いちいち聞くといいます。「若い人の方が流行に関する知識に詳しいのは当たり前。同じように、ビジネスに関する知識はベテランの方が詳しい」。小島さんはビジネスの話をしつつ、若手から流行の話を聞く。ある意味、フラットな関係だと指摘していました。

堀田陽平さんは、管理職などのポストにいるマネジャーが果たす役割に期待を寄せます。堀田さんは日本のマネジャー層は、いわゆるプレイングマネジャーであることが多く「ビジネス上の業務に忙殺され部下と密なコミュニケーションをとって信頼関係を醸成する余裕がなく、本来的な意味でのマネジャーとしての役割を果たすことが難しい」と指摘。マネジャー層の負担を解放するには、経営者が心理的安全性の確保を経営課題として捉え、その確保を主導していくことが重要であると主張しています。

今回も、このほかにも多くの投稿をいただきました。連続して投稿してくださる方も増え、うれしいかぎりです。
積水ハウスの記事にありますが、人材サービス大手のエン・ジャパンの調査(有効回答約8900人)のよると、職場のどこに心理的安全性を感じるかという質問に対する複数回答で「他愛のない雑談ができる」(75%)が首位。「心身の状態を配慮し合える」(28%)、「人格や発言をむげに否定されない」(27%)などが続いています。当たり前といってしまえば当たり前のような気もしますが、こうした回答が出てくるのは心理的安全性がまだまだ確保されていない職場が多いということでしょうか。まだまだリーダーの果たす役割は大きそうです。

いただきましたご投稿、以下、ご紹介します。ぜひご一読ください。

いつも投稿企画にご参加いただきありがとうございます。

次回テーマもちかく意見募集しますので、こちらもよろしくお願いします!

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